龍が叫ぶ

思いのままに叫びあげろ!

戦禍に再び。安倍政権の憲法改悪への本音。

どうも!龍です!

 

 

明治改元から150年を迎えた昨日23日、憲政記念館で「明治150年記念式典」が行われました。

 

安倍首相は式辞で

「平成のその先の時代に向け、明治の人々に倣い、未来を切り開いていく。平和で豊かな日本を次の世代に引き渡していく決意だ。」

と表明しました。

 

続けて明治改元当時を

「国力に後れをとっていた我が国は国家存亡の危機に直面していた。」

と指摘。

 

現代の急速な少子高齢化や急激な国際社会の変化を

「まさに国難だ。」

と位置付け

 

「明治の人々が勇気と英断、たゆまぬ努力で、新しい時代の扉を開けたことに思いをはせながら、この難局に真正面から立ち向かい、乗り越えなければならない。」

と訴えました。

 

さらに若い世代に向けて

「我が国の近代化に向けて生じた出来事に触れ、光と影、さまざまな側面を貴重な経験として学び取ってほしい」

と呼びかけました。

 

 

龍には今回の式辞はこう聞こえてきます。

 

「平成のその先に時代に向け、軍国主義者の人々に倣い、戦争の出来る未来を切り開いていく。平和秩序のためアジア諸国を侵略し、豊かな日本を次の世代に引き渡していく決意だ。」

 

おそらく安倍首相にとっての国難とは戦争のできない現状であり、難局とは憲法改正なのではないだろうか。

 

 

安倍晋三は首相に選出する前から憲法改正と謳っており、いまでは2019年中の改憲、2020年新しい憲法施行という目標を掲げて憲法改悪に執着しています。

 

 

2011年9月3日に放送された未来ビジョン073「安倍晋三元総理が訴える憲法9条改正論」での安倍首相の発言がネットで再びアップされています。

 

安倍首相はこの番組で

 

私たちの憲法だから私たち自身が変えていく。

 

軍隊について明確な記述がない

むしろ逆にそういうのはもたないんだって

おかしいですね

ちゃんと日本国を守るための軍隊についてちゃんと記述がなされている

 

当然憲法九条を変えて

自衛隊、まぁ自衛軍でいいでしょうけども

その存在を軍隊として認めて

その最高指揮官は総理大臣であると

 

 

憲法改正を妨げている原因は何ですか?

 

アレ3分の2条項というのがありましてね

国会議員の2/3が賛成しなければ駄目なんです

これを変えて2/3を1/2に変える

3分の2がなければ国民投票すらしない

この建てつけはおかしいですよ 

 

既に自民党案が出来ています

いま私が申し上げたようなことが書いてあります

 

 

今の歴史まず教科書がおかしいんですね

これを変えていくためにはやはり常識なんですよね

常識の力でこの状況に一気に

風穴を開けてもらいたいなぁ

 

 

軍隊でないとも言っている

つまり「ねこ」なのに

「ねずみ」と言っているようなもんなんですよ

「ねこ」はやっぱり「ねこ」ですよっていう必要がありますよね

 

 

日本国憲法の前文なんですけども

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」

 

その平和を愛する諸国民って誰ですか?

 

ですからこれはまぁインチキなんですよ 

日本は戦争で負けましたから

敗戦国はね、「お前詫び状文書け!」って

 

 

われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたい

 

誠にいじましいでしょう

こんないじましい文章を66年間もよく大切に拝んできましたよね

もういいでしょう

 

 

日本は核兵器を核武装していませんね

しかし北朝鮮も核武装しようとしてますし

あるいはすでに中国は既に核武装してますね

こういう国が日本に核攻撃できないようにする為には

もし日本に核兵器を使ったら報復されますよ

「核で報復される」これが抑止力になる

 

と発言しています。

 

 

この発言をまとめると

①現行憲法は日本国の憲法ではない

→自分たちのやりたいように改正する

 

②現行憲法には軍隊の明確な記述がない

→憲法九条を改正して軍隊として認める

→最高指揮官を総理大臣にする

 

③国会議員の2/3が賛成しなければ憲法を改正するための国民投票を行えない

2/3を1/2に変える

 

④北朝鮮、中国は核武装をしている

→核兵器を核武装する

→日本に核兵器を使ったら報復されるという抑止力になる

 

こんな感じになるのではないだろうか。